一足先に本を送っていただきました。

出版されるというお話は随分前に伺っていて、なかなか出ないなーと思っていましたが、中身を見て納得。
すごい情報量です。面白い温泉浴衣が載っているだけでなく、その温泉の特色や、名物、出会った人たちなどなどお二人の興味と好奇心のおもむくまま、いろいろな楽しいものがずっしり詰め込まれた一冊。これは取材するだけでも大変だっただろうなぁと思いました。
すごい情報量ですが、お二人のイラストや写真で大変読みやすくなっています。

これは温泉好きだけでなく、旅行好き、お土産好き、おやつ好き、着物好き、喫茶店好きその他の方々も楽しめると思います。そしてチンドン好きにも！

お二人には2016年に復興大船渡ちんどんまつりにも取材に来ていただきました。
大船渡のチンドン屋寺町一座さんのお話や、お祭りの様子なども載せていただいているので、ぜひお手に取ってみていただきたいなぁと思います。
その年にご一緒した、かわち家さん、キッズ君も載っています。自分が漫画になってて、嬉しかったです。

読み進めていって、最後の番外編を読んでいて驚きました。

たまたまそこに古いチンドン屋さんの写真が載っていたのですが、その中に大船渡に一緒にいったかわち家さんや、うちの楽士の堀田君の師匠で、大船渡の寺町一座さんを指導した菊の家〆丸親方の若い頃の姿が映っていたのです。
ちんどんに全く関係のない内容のページにも関わらず。

チンドンの神様がいるのかもしれません。

ご興味のある方がいらっしゃったら、ぜひ読んでみてくださいね〜
イーストプレスから2月17日発売です。詳しくはこちらから

スタジオクゥさんのブログ「キモノは別腹」もぜひ。新刊発売イベントもあるそうですよ～

おまけ。
手持ちの面白い柄の浴衣です。
クマのぬいぐるみ柄・コロンビア柄・そして以前浪曲協会で作っていた浴衣。「なにがなにしてなんとやらものがものしてものとやら」という文字入りで凄く格好いいんですよ〜再販して欲しい〜