
大英博物館の翌日からは、テムズ川沿いでJAPANHOUSEの宣伝を。
ロンドンの人達は、チンドン屋に好意的な人や興味を持つ人も反応が過剰過ぎず、ほど良い距離感で接して来る人が多く、大変仕事のやりやすい場所でした。不思議なくらい海外ということで緊張することもなく、東京の街廻りのように楽しくチンドン演奏をすることができました。ロンドンは観光客も多く、様々な人種の方がいるせいか、チンドン屋も個性の一つのように受け入られている気がしました。
ロンドンに行ってすばらしいなと思ったことの一つは、古い建物が今でも大事に保存修理されて、使用されていることです。地震が少なく、石造りの建物が多いというのも大きいとは思いますが、H&Mなどの店も、石造りのクラッシックな建物に入っているのが、楽しかった。看板も雰囲気を壊さないように気を使ったデザインでした。
トイレがなかったり、階段が多かったり不便もありますが、不便さも慣れてしまうとそれほど気にならず、状況は違うとはいえ日本で古い建物どんどんが消えていくことや、消費や便利さを追求し過ぎることについて考えさせられました。
テムズ川沿いを宣伝している時も、美しいメリーゴーランドや石造りの建物が沢山あり、楽しかったです。路上で演奏している人と一緒に演奏したり、日本の方に声をかけられたり、夢のように楽しい街廻りでした。
隅田川のようですが、テムズ川です~
JAPANHOUSEのスタッフの皆様、一緒に行ってくれたキッズ君と理緒さん、ロンドンで出会った多くの皆様、本当にありがとうございます。
またイギリスでチンドンができる事を心より願いつつ。